手作りウッドデッキ(デザイン)

最近ではDIY人気で、ウッドデッキも手作りする人が増えてきました。
あらかじめデザインがある程度決まっていて、組み立てるだけのウッドデッキの手作り用キットもありますが、自分の家の庭に合わせて、自分でデザインしたウッドデッキができたら素敵ですよね。

デザインなんて、何だか難しそう・・・と思いますが、まずは、ウッドデッキを作る目的は何なのか、どんなウッドデッキが欲しいのかを考えてみましょう。

縁台程度の広さのシンプルなものが良いのか、小さいお子さんがいるお家なら、フェンスやステップも必要になってきますよね。
ウッドデッキをリビングの延長として考えているなら、床下収納や囲炉裏などがついたウッドデッキも良いかもしれません。さらには、バーベキュー炉や、カウンターテーブルなどが絡みあったものまで、ウッドデッキは実に多様なバリエーションを持っています。

お家の事情や立地条件を考えながら、好みに合ったものを決めましょう。
ウッドデッキ作りの専門誌や雑誌、またはインターネット上にも手作りを応援するサイトがありますから、そういったものを参考にイメージしても良いですね。

あまりに複雑なデザインにすると、初心者の人には施工が難しくなってしまうかもしれませんが、失敗してもやり直せば良いのです。
プロのように、決められた工期があるわけではないので、あせらずに作ってくださいね。
家族みんなで、どんなウッドデッキにしたいのか、アイデアを出し合うのも楽しいものです。家族が喜ぶデザインのウッドデッキを是非作ってみてください。
  


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ウッドデッキの塗装に必要な道具類(1)

ウッドデッキをより長く、快適に使うためには、塗装は欠かせないことですね。
塗装には、色々な道具が必要です。
塗装を始める前に、しっかり準備しておきましょう。

まずは塗料が必要ですね。
油性、水性、ステインタイプ、ペンキタイプと、ウッドデッキに適している塗料は色々あります。
初心者の人には、メンテナンスのしやすいステインタイプが良いかと思いますが、センスの出るペンキタイプも人気があります。自分のスタイルに合った塗料を選んでくださいね。

塗料を塗るための道具も必要ですね。
ハケを想像しますが、ウッドデッキの広い部分、床などの塗装には、ウエスの方が効率が良いです。古くなった綿シャツなどを利用すると良いですね。塗料をたっぷり染みこませて、雑巾がけのように使います。
ウエスで塗ることができない、フェンスなどの細かい部分には、ハケを使います。

一言にハケといっても、ホームセンターに行くと様々なハケがあります。
平筆のような形をした一般的なハケがあれば良いですが、広い面積を一気に塗ることができるコテバケ、塗る部分がローラーになっていて、ハンドルを使って転がしながら塗るローラーバケなど、ハケには色々なものがあります。用途に応じて使い分けても良いかもしれませんね。
実際に手にとって、使いやすいものを選んでくださいね。

使用する前に、1つ注意することがあります。
新品のハケは、細かい毛が出てきます。しっかりとほぐして、細かい毛を落としてから塗料をつけるようにしてください。
  


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ウッドデッキの塗装に必要な道具類(2)

ウッドデッキと長くつきあっていくためには、欠かすことのできない塗装ですが、塗装を始める前に準備するものは、塗料やウエス、ハケの他にも色々ありますよ。

塗装を始める前に、ウッドデッキの表面をチェックしておきましょう。
ささくれなどがある場合は、やすりなどで整えておく必要があります。
全面にかけたい場合は、電動やすりもありますよ。ホームセンターなどで、貸し出しをしているところもありますので、利用してみてくださいね。

ゴム手袋も必要です。特に、油性塗料を使う場合は、普通の家庭にある、食器洗い用のゴム手袋は使わないでくださいね。
必ず、「耐油」と書かれているゴム手袋を使ってください。

塗装をする木材を載せる作業台も必要ですね。
「ウマ」と呼ばれているものです。動物の「馬」と姿が似ているために、この名が付いたのでしょうか・・・。はっきりは分かりませんが、4本足の台です。
塗装をする時以外にも、道具を置いたり、材料を置いたり、使い方は様々です。
組み立て式のウマもありますが、ウマを組むための、専用の金具も売られています。
専用金具で作ったあとは、作業後にばらしておけるので良いですね。
その他に、脚立などを利用して代用しても良いですが、安定性のある、しっかりした台を使ってくださいね。

塗料を入れるための、入れ物も必要です。
専門の容器もホームセンターなどで売っていますが、自分が使いやすければどんな容器でもOKです。古くなったタッパーなど、身近にあるものを代用すると良いですね。

塗料を付けたくない箇所に貼っておく、マスキングテープもあると便利です。
特に、油性の塗料は一度付けてしまうと落とすことが困難なので、マスキングテープを使うことをおすすめします。
塗料がある程度乾燥してきたら、早めにテープは取っておいてくださいね。
時間がたってしまうと、テープ付近の塗料がはがれてしまったり、テープが取りにくくなったりしてしまいます。
  


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オーニングの種類

お洒落なオープンカフェのような雰囲気を、お家でも楽しむことができるオーニング。

オーニングというと、店先にかかっている緑色をした日除けを想像しますが、最近では一般の家庭にも簡単に取り付けられるものが増えてきました。
新築の時に取り付けるお家もありますが、ウッドデッキをつけたり、生活していく中であった方が便利かなと思ったり、後から取り入れていくお家が多いですね。

オーニングは色々な種類があります。
取り付けタイプとしては、お家の壁に取り付けるタイプと、簡易設置型のタイプの2通りあります。壁に取り付けるタイプは、どのメーカーの住宅でも取り付け可能ですが、場合によっては、下地の補強工事が必要です。
マンションの場合は、バルコニーは共用スペースになるので、設置する時は管理組合などに確認してからにしましょう。
直接取り付けるのが困難な場合は、突っ張り棒を使って取り付ける、簡易設置型なら良いですね。建物に穴を開ける必要がないので、賃貸住宅にも最適です。
簡易設置型は、ホームセンターや通信販売などで気軽に選ぶこともできますよ。

壁に取り付けるタイプは、作動方法にも2種類あって、手動タイプと電動タイプがあります。
太陽の光や強風に反応して、自動で開閉をする便利なセンサー付きのものもありますよ。
オーニングは日除けとしての考え方が強いですが、最近のものはアクリル製で、雨除けにも使えるタイプが多いです。雨除けを特に重視する時は、対水圧の高いものもあるので、それらを選ぶと良いですね。

デザインも様々です。
カラーは良く見かける緑色や白色の他に、ストライプ柄もお洒落ですよ。
ストライプは、一見個性的なイメージですが、意外に建物によく溶け込んで、センス良く使うことができます。また、汚れが目立ちにくいといった利点もあります。
デザインも、シンプルなものから、フリルが付いたものなど色々あるので、ウッドデッキや建物に合わせて選んでくださいね。
  


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